私たちについて
日本語教育を通して、外国につながる人々や日本語教育に関わる人々
(日本語教師や日本語学習支援者)の社会参加の後押しをしたい
日本語まなびサポート北陸 事業の3本の柱
子どもスタディサポート
日本語教師や日本語学習支援者へのサポートとネットワーキング
日本語教育に関する相談や情報発信
子どもスタディサポート
外国につながる子どもたちへの学習や日本語のサポート
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2009年から金沢大学国際学類の学生や大人サポーターとともに、「金沢子どもスタディサポート」の活動として、外国につながる子どもたちへの教科や日本語の学習支援を行ってきました。2020年からは、コロナ禍をきっかけに、オンライン(zoom)での活動も導入し、金沢市内の子どもだけでなく、県内外や外国に住む子どもにもサポートを実施しています。
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また外国につながる子ども支援に関わるサポーターのために、講演会や勉強会などを毎年2回程度実施しています。
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2021年には「いしかわ女性のチャレンジ賞」を受賞、2022年には「石川県国際交流功労・協力団体表彰」を受けました。新聞やテレビ報道などでも取り上げられてきています。
日本語教師へのサポートとネットワーキング
日本語教師や日本語学習支援者のリスキリングや
ネットワーキングの形成・強化
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これまでのわたしたちの実績
まなサポのメンバーは、外国人学習者への日本語教育や日本語教師養成などに長く関わってきました。日本語教科書や日本語教授法などの専門書も多く出版しています。これらを活かして、日本語教育や日本語教師養成に関するサポートだけでなく、教材開発などのサポートも可能です。
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まなサポのメンバーは、海外の日本語教師を対象としたオンディマンド型の教授法動画の作成やプログラム、対面とオンディマンドをミックスしたブレンド型動画教材やプログラムの開発と実施を行ってきました。今後は日本語教育関係者にとっても、ますますICTについての知識やスキルが必要になってくると思われます。必要に応じてさまざまなタイプの教材や研修の開発を続けていく予定です。
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日本語教師になるにはどんな知識や能力が求められるのでしょうか。また資格はどのように取得したらいいのでしょうか。
そして、日本語教師を日々続けているとわからないことや知りたいことが出てきます。「今更聞けない」、とか「いつだれに聞けばいいの」という思いも出てきます。昨今では日本語教師にとってICTの知識やスキルは今や必須です。まなサポのメンバーは、420時間日本語教師養成講座や大学の日本語教師養成課程の日本語教授法関連の授業に長年携わってきました。これらの経験を生かし、必要に応じて実践的な日本語教授法の指導のお手伝いをしていきます。教材選択のアドバイスや教授法のアップデートなど現役日本語教師や日本語学習支援者のリスキリングの要望にお応えし、さらにそれらを共有できる場を設けていきたいと思っています。
理事・監事のご紹介
代表理事
深澤 のぞみ
金沢大学名誉教授、博士(学術)。
金沢大学や富山大学で日本語教育や日本語教師養成、そして金沢子どもスタディサポートで外国につながる子どもサポートに携わってきた。
理事
岡田 尚江
学研額新保教室 指導者。社会教育士。10年近く、児童生徒への教科指導にあたってきた。外国につながる子どもへのサポーターも長く続けている。社会教育士として、地域のつながりづくりに関心がある。
理事
札野 寛子
金沢工業大学名誉教授。博士(学術)。日本評価学会認定評価士。これまで長く、日本語教育に携わってきたほか、評価について詳しい。
理事
佐藤 悦子
元金沢大学人間社会研究域勤務。2016年から金沢大学の外国人留学生・研究者の家族用日本語教室を運営。また杜の里小学校に通う外国人児童への宿題支援を運営してきた。
理事
浦田 早知
金沢子どもスタディサポートでの外国につながる子どもたちへの学習支援や、子どもの保護者への日本語支援などを続けてきている。
監事
笹原 幸子
金沢大学非常勤講師。長く金沢大学や北國新聞文化センター日本語教師養成講座などで、日本語や日本語教師養成の実習科目などの指導に指導に当たってきた。